サイズ・採集時期は、やっちーの採集サイズと採集時期です。
体長の()は、やっちーの飼育による羽化サイズです。
- ヒラタクワガタ -
西日本ではコクワと同じ位かそれ以上に普通に見られるクワガタです。 分布が本州以南となっていますが関東以北から採集は
難しいようです。 樹液 ・ 外灯両方での採集が可能です。 飼育方法等については
ヒラタクワガタ研究科を参照して下さい。
♂28〜68(70)mm ♀ 24〜38(40.4)mm 採集可能期間: 6月〜10月
- ノコギリクワガタ - 全く別のクワガタと思われるくらい、顎の形状が大きさによって違うのが特徴です。 羽化した年は、そのまま蛹室で越冬し、翌年
の夏に活動を始めます。 活動を始めた個体は越冬しません。 飼育方法は、
ノコギリクワガタ研究科を参照して下さい。
樹液・外灯の両方での採集が可能です。
♂ 29〜65(67)mm ♀ 28〜35(34)mm 採集時期: 6月〜7月
- ミヤマクワガタ - 若干標高の高い所を好み生息しています。 昼行性の性質が強く昼間の樹液で採集できる事がよくあります。 涼しい所を好む為
暑さに弱く(特に幼虫)冷房施設が必須です。 飼育方法は、
ミヤマクワガタ研究科を参照して下さい。
樹液・外灯の両方での採集が可能です。
♂42〜77mm ♀ 29〜42(38.5)mm 6月20日〜7月
- コクワガタ -
ヒラタと同じくらい採れるクワガタと言えばこのクワガタですね。 スジクワガタと似ていますが大顎の内歯が若干異なります。
越冬します。 飼育方法は、
コクワガタ研究科を参照して下さい。
樹液・外灯の両方での採集が可能です。
♂ 38〜47(50)mm ♀ 19〜28(32) 5月〜7月
- スジクワガタ - 名前の通り、羽にスジがあります。 羽のスジは小さいサイズのもの程ハッキリします。 ただし、♂は♀ほど明瞭なスジではあり
ません。 低標高から高標高と広い範囲に分布するクワガタで、コクワガタと似ていますが、コクワガタよりもさらに小型のクワガタ
なので30ミリ以下でも比較的大腮の形がしっかりしています。 宮崎では外灯に飛んできません。
♂ 19〜30(30)mm ♀ 〜 mm 採集時期: 7月〜8月
- アカアシクワガタ -
名前の通り、足が赤いのが特徴です。 宮崎では山間部にいかないと採集は難しく平野部での採集はまず無理でしょう。
少ないですが外灯採集できます。
♂ 38〜52mm ♀ 24〜30mm 採集時期: 6月〜
- ネブトクワガタ - 羽にスジが有り、スジクワガタと見間違えそうなクワガタです(特に♀)。 スジクワガタよりもさらに小型のクワガタで、局所的に
しか採集できない為、採集したことのない(気付いてない)人が多いと思います。 そういう自分も2002年に初めて本物を見ました。
樹液採集のみ。 外灯には飛んできません。
♂ 14〜26mm ♀14〜19mm 採集時期: 5月〜8月
- キュウシュウオニクワガタ - 九州の山間部で採集されるクワガタです。 写真は
Cmanさんが材採集した幼虫が羽化したものです。 写真の体長は22mm
- キュウシュウヒメオオクワガタ - キュウシュウ山間部、それもかなり高標高でしか
採集できないクワガタです。 本州に分布する種
よりも小ぶりです。 幼虫は、高標高に分布する
こともあり、ブナや
ミズナラの倒木に見られる。
Cmanさん撮影
- マダラクワガタ -
高標高に生息する日本最小のクワガタです(体長5〜7mm)。
写真左が♂、右が♀です。 大腮の大きさが違うので目視で雌雄の判別はできると思います(♂は顎が上方を向いています)。
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