- コクワガタ - 北海道〜九州まで分布しする中型のクワガタです。 採集・飼育共に簡単なので全ての入門種
として最適な種です。 入門種=飼育の基礎ですのでコクワガタの飼育から得られる物は大きい
と思います。 基礎だけにしっかり飼育することが大事です。
オオクワガタの飼育とほぼ同じなので、オオクワガタの練習にも最適です。
分 布 : 北海道〜九州 離島に亜種が数種います。
大きさ : 〜 5*mm 当研究所の最大は 50mm
産 卵 : 材産み 稀にマットへ産卵することもあります。
飼育は簡単で、1〜2回ほど越冬します。 マット・菌糸の両方で飼育可能です。 全国的に採集が容易なクワガタでしょう。
コクワガタの特徴
羽がつや消しになっているのが一番の特徴です。 この特徴は個体の大きさに関係なく出るので
ので直ぐにわかります。
左:26mm
右:31mm
※一番大事なのはじっくり観察することです。
♀を見分ける
発酵マット・菌糸のどちらでも大きくなります。 菌糸と
発酵マットによる育ちの差は感じませんでした。
なので、当研究所としては、温度管理の簡単な発酵マット
が良いだろうと思います。
コクワの幼虫は、どうんなに大きくても10gを超えることは
ないと思います。 なので、600cc クラスの瓶で十分
です。 内径が7cmもあれば十分でしょう。
6g を超えてくると、50mm以上になる可能性大です。