学名 : Chelorrhina Polyphemus Confluens
産地 :
コンゴ民主共和国(旧ザイール) アフリカ中部西海岸よりに分布。
累代 : CB
初めて飼育した年(2007-2008年)は、温室を使わずにいたら寒波で5匹中4匹が昇天と言う結末に・・・
寒さには強くないので、気温チェックをして、必要ならば温室を準備する必要があります。 22℃前後でキープするのが良いかな。
蛹化から羽化の時期には、25℃前後をキープする必要があるようですが、当研究所では、22℃前後でちゃんと羽化してくれてます。
※ 外来生物法には該当しない種なんですが、植物防疫では、ハナムグリ亜科の輸入が禁止されています(2009年12月現在)。
2007年〜2009年の飼育記録
2009年12月20日(日)
随分と日記?を放置しておりました。 写真を見てわかるとおり、待望の♂です^^
もしかしたら、全部♀じゃないのか??? なんて思ってたんですが、まずは一安心。
ほぼ同時期に羽化し、活動開始した♀もいるので、累代に挑戦してみようと思います。
しかし・・・ 寒波きてますね;; 温室は、3段カラーボックスで、中段に温源&幼虫・蛹
上段に成虫ケースを置いてます。 上下を仕切る板には穴をあけているので一応熱が
上段にも行くようになっているんですが、温源のある部屋−2℃くらいになってしまう
ので、累代できるかちょっと心配ですね・・・
そうそう、臭いですね・・・ 腐ったピーマンのような・・・ 野菜が腐敗しかけてるような複雑で、それでいて濃厚な臭いでした^^;
2009年7月26日(日)
一応、去年購入組みの5匹は、元気です。 で、1匹蛹化しちゃいました^^;
その上、♀でした・・・ 他の4匹に蛹化の気配はありませんね・・・
ということで、幼虫4匹のマット交換を行いました。 一番大きいやつは、29g
29gあるとさすがに大きいって感じがします。
2009年5月10日(日)
丁度1ヶ月前の4月10日にマット交換した7gの幼虫の瓶が糞だらけだったので、マット交換及び瓶サイズアップ。
重さは 7g → 18g 倍以上に太りました^^
しかし、交換後のマットにはダニが・・・
2009年4月27日(月)
日曜(26日)見たら、繭壊して出てきてました。 どうみても♀ですね。
羽化不全はありませんでした。 ということで、一応写真撮影開始。
ライトスタンド使って撮ったんですけど、撮れた写真はどれも暗い・・・
この写真、かなり明るく加工してます・・・
今思うと、ライトスタンドが逆光になってしまってたかな? もしかして・・・
2009年4月12日(日)
4瓶のマットを交換。 一つは、3月16日に交換したものですが、糞が目立ってたので、更に大きな瓶にマット多目で、交換。
他の3瓶は、5g、5g、7g で、どれも3齢になってあまり経ってない感じでした。
2009年4月4日(土)
蛹化確認から丁度1ヶ月。 丁度1ヶ月の写真を撮ろうと開けてみると・・・
羽化してました^^
羽化不全ぽい感じがするんですが・・・ 一応羽化と言うことで・・・
それと未だに♂なのか♀なのか不明です^^; 頭の先が見えないんです・・・
2009年3月16日(月)
去年購入分の幼虫ですが、一応順調に成長してます。
糞が目立ってきたので、マット交換してみました。
体重は、13g
新しい瓶に新しいマットを入れ、上から今までいたマットを入れようかと
思い・・・ その前にダニ等がいないかをチェック・・・ ・・・ ・・・ いました^^;
2009年3月4日(水)
最近、気になって気になって、毎日のようにチェックしてたんですが、遂に蛹化しました^^
写真撮ろうとしたら、起動直後にバッテリー切れで即電源落ち^^;
換えのバッテリーにしたら、こっちも充電してなくて・・・ 何の為の予備バッテリーなのやら^^;
もしかしたら、蛹化せずに死んじゃうんじゃないかとか、悪い想像ばかりしてたのでほっと
してます。 で、この個体、頭の先が見えないので♂なのか♀なのか不明です・・・
2009年2月15日
温室用の水をチェックしてみると、遂に前蛹化です!!
いやー長かった^^; 2007年の12月に初・2齢で来てやっと前蛹です。
無事に蛹化、羽化してくれると良いんですけど。
2009年1月4日(日)
送られてきたプリンカップそのままで飼育してたんですが、よーく見ると・・・ コバエのウジが!!
ということで、1個をマット交換しました。 他のプリンカップはおそらく大丈夫のはず・・・
今回交換に使ったマットを気にいってくれると良いんだけどね。
2008年12月2日(火)
去年5匹中1匹しか成長しなかったポリフェムスですが、今度こそっとまた購入です。 5匹の2齢初期?な幼虫が
送られてきました。 生存確認後、すぐに温室へ移動です。
今度こそ、ちゃんと羽化させるぞ!!
2008年9月21日(日)
糞が目立ってきたのでマット交換。
久々に体重を量ってみました。 結果は20g
使用したマットは、ヒラタセット完了後の使用済み
マット(○カン ハイパー+オオクワバイオ)
カナブンの幼虫の雌雄判定って、カブトムシと同じ
なのかな? だとするとこれは♂か???
2008年8月4日(月)
写真無しで失礼します。 現在の状況ですが、残念な事に、1匹しか育ちませんでした;; その1匹は 25g 前後くらいの大きさに
なってます。 マットも元気に食べてます。
2008年2月19日(火)
プリンカップから生体反応が感じられず・・・ 幼虫の様子を見てみることに・・・
すると、なんと!!3匹の幼虫が死んでるTT
最近の寒波の影響なのか、マットが乾燥しすぎていたのか・・・
とにかく、生き残った幼虫をプリンカップから自家製マットへ移動。 温室の準備をして温度管理することにしました。
現在、温度調整中で、17度くらいをキープ中。
で、生き残った幼虫についてですが、1匹は2齢になってました。 もう1匹はまだ1齢で、一応元気ではあります。
2007年12月20日(木)
遂に届きました。 昔から憧れたポリフェムスです。 最近は飼育してるのあまり見かけ
なくなってもう購入も難しいかなと思ってましたが無事ゲット!
最大で80mmを超えるようです。 おそらく、やち研では60mmくらいで羽化すると予想^^;
ちなみにカナブンにしては長い角を持ってます。
ただし、成虫は臭いそうです。 おそらく♂が臭いのでしょう・・・
成虫の姿&臭いについては羽化までお待ちください^^