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ビオトープに向いた容器を紹介します。
ある程度放置して様子を見るのもビオトープの醍醐味です。 なので、放置しても気にならない不透明な容器が向いています。 黒などの暗い色の容器を選びましょう。
発泡スチロールのボックス
 これは、ビオトープの容器としてはあまり向いていません。 その理由は・・・
 ● 紫外線で表面が劣化して、触ると手が白くなります。 衣服が当たっても、そこが白くなって・・・
 ● 材質が軟い。 土の上にそのまま置くと、下から草が突き破って出てきたり・・・
 コンクリート等の上に置き、表面には触らなければ、使えないことはないです。 
睡 蓮 鉢
 なかなか微妙なのが、この睡蓮鉢です。
 発泡スチロールのような劣化はありませんが、とにかく重いです。 できる限り大きな容器を使用したいビオトープにこの思い容器は、不適ではないかと思います。
 小さい鉢で、メダカをちょろっと飼育するくらいなら良いのですが・・・
プラ舟(トロ舟)
 一番、扱い易いのがプラ舟です。 劣化に強く、軽いです。 欠点があるとしたら、高さというか深さというか・・
 ホームセンターで売っているものは、最大でも高さ20cmという感じです。 思ったようなサイズのプラ舟はなかなかないですね・・・
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